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2008年8月13日 (水)

ようこそハジメ君

奈良は晴れ。出産日です。

朝から血圧計ったりまた浣腸したり心音取ったり点滴したり。結構忙しいです。

そして今日は一日飲み食いなし。

シャワーは浴びれました。手術後しばらくシャワーNGなので有り難いです。

手術の時間は決まってなくて、午前の診察が終わり次第、最も早くて12時ってことだったのですが、実際12時になっちゃって、葵は何故か5時に起きちゃったため11時に寝ちゃって来れないし、パパは14時と勘違いしてて名古屋からの往路上だしってことで、独り寂しく手術室へ向かいました。

まあいいんだけどさ…2回目だし。

微妙に手術の段取りとか進化してて、3年前はあった筋肉注射とかなくなってたし、前回は麻酔の時たくさんの看護婦さんに取り押さえられて怖かったのだけれど、今回はそんなこともなく、結構余裕で臨めました。

まあ余裕があったとはいえ、麻酔すると血圧が下がるらしくて、元々低血圧のママは、やっぱり貧血起こしそうな感じになって、必死に酸素吸ってましたが。

 

帝王切開では産後の処理や縫合に時間が掛かるだけで、赤ちゃんは早く出てきます。

12時40分、3156gで、第2子、創(ハジメ)、誕生しました。

名前は葵の時に男の子用に考えておいたもの。二人とも12画です。

週数通りの大きさってことで、2800〜2900g位の予想だったのですが、以外と大きかったです。

葵も3210gの大きな赤ちゃんだったので、ママはお腹の赤ちゃんが大きくなりやすい体質なのかも知れません。

大きいせいか、取り出しにくかったみたいで、ママは創が取り出されようとしてる時、肺が圧迫されるのかとても息苦しかったです。

 

産声聞いて、姿見せて貰って、頬に顔あてて貰って…さすがにやっぱり感動しました。

医師や看護婦さん達は、大きい、大きいって言ってみえたけど、私は、やっぱ小さいなぁ~って思いました。

パパは結局出産には間に合って、産院の連絡ミスじゃないかって最初怒ってたらしいけど、産声も聞けたし、生まれたての写真も動画も撮れたし、ママが手術を終える頃にはすっかり御機嫌になってました。(てか14時だなんて誰も言ってないし)

後で動画見せて貰ったら、出産直後の創は保育器の中で手を食べたりしてリラックスしてました。

産声はやっぱり葵より低くて、激しく泣いてました。元気がいいです。

 

Img_0013 産後少し話をしていたのだけれど、ママが看護婦さんに取り囲まれているうちにパパ&義母は消え、ママがうたた寝していたら、今度は葵とばぁを伴って来てくれました。

←見舞いに来てくれた葵。産声メッセージ(ボタンを押すと創の産声が再生される)に夢中。

(ボタンを押し損じて) 「泣かなくなっちゃった。」

家族の創へのコメントは、"仕草がおっさんぽい"'ふてぶてしい感じ'など。

う~む。2人目ともなると、周りもリラックスし過ぎです。

 

葵は赤ちゃんとか病室とかのが気になるみたいで、あまりママの方には寄り付かず、その辺探索してました。予想通りです。(ーー;)

家では、ちゃんといい子にしてるみたいです。

一応、ユリが寂しくないの?みたいなことを聞いたら、「ママと約束したんだ~。」的な殊勝なことを言っていたらしいけど。

「ばぁば2人居てうれしい☆」

今日はパパと義母は近くの温泉宿に泊まるので、葵も連れて行って貰うことにしました。

葵は温泉好きだし、いい気分転換になるでしょう。

「温泉行く! もう行く!」 (ヒドイ・・・)

 

皆が帰った後はママも疲れてしまって、夕方仕事帰りのじぃとユリとついでにばぁが面会に来てくれた時以外は、ひたすら点滴打ちつつうつらうつらしてました。

22時ごろ看護婦さんが、病室に創を連れて来てくれました。

朝まで保育器の中だってことで全然期待してなかったので凄くうれしかったです。

ママは仰向けに寝てることしか出来ないので、創をベッドで横に寝かして貰って、しばらくじーっと顔を眺めてました。

創は起きていて、ふにゃふにゃ動いてました。

何とか体勢を変えて目を覗き込んだら、創も見つめ返してくれたようでした。

葵の時は、産後次の次の日にしか会えなくて悲しかったけれど、初日に面会出来るとは・・・夢みたいです。

葵の相手に追われているうちに大きくなってしまって、産前は実感が持てなかったけど、やっぱり生まれてみるとめちゃめちゃ可愛いです。

ママの元へようこそ。よく生まれて来てくれたね…。

 

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